【環境省のお知らせ】発生材チップの敷き均し作業のお知らせ(2022年12月~2023年1月)
2022年12月~2023年1月上旬にかけ、散策路等を含む園内各所において、発生材チップ(剪定枝等を細かく砕き、発酵させたもの)の敷き均し作業を行います。
作業中および作業直後などは、チップの臭いがする場合がございますが、植物の発酵に由来するものです。
また、敷均し直後は地面が柔らかくなりますので、通行の際には足元にお気を付けください。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
【新宿御苑の取り組み】
新宿御苑では、園内の剪定枝や倒木などの発生材をチップ化し、園内へ還すリサイクルに取り組んでいます。
発生材はチップ化することにより、発酵が早く進み、土に還るのも早くなります。チップは園内の管理区域で約1年間、発酵促進剤を加え、十分発酵させてから園内各所に薄く敷き均しを行っています。
チップは地面に敷くことで、雑草の抑制する効果があるほか、水分保持に効果があるマルチング材、栄養(肥料)としても役立ちます。
また、発生材は本来そのままゴミとして回収されますが、チップ化して再利用することでゴミの削減にも寄与しています。
■これまでに実施した発生材チップの敷き均し作業の様子はこちら
・発生材をチップ化して再利用しています(2020.06.25)
・木材チップの敷きならしを行っています(2015.01.28)