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2017新宿御苑フォトコンテスト入賞作品【入選①】

フォトコンテスト入賞作品


「幽玄」 船石 淳子さん
黒い背景に風になびく緑の柳の木が印象的です。柳の木がちょうど光に照らされて明るく浮かび上がったいい瞬間を捉えました。光の捉え方、アンダーめの露出補正、フレーミングも的確で、柳の木をここまで主役に仕立てたセンスが素晴らしいです。
撮影日:2015年4月20日
撮影場所:日本庭園


「陽光とヒヨドリ」 三嶋 正則さん
ヒヨドリが羽ばたく一瞬をカメラに収めました。広げた羽の一枚一枚が写っています。それにしても満開の陽光はピンク色も濃くとてもきれいです。いつもは地味なヒヨドリですが、桜を背景にすることで印象的になりました。
撮影日:2017年3月26日
撮影場所:風景式庭園


「何という花かな」 柿下 さと子さん
御苑にこんな素敵な草っぱらがあったかしら、とびっくりしました。どこかの野原で遊ぶ子どもたちのようです。手前にムラサキハナナを入れて季節感やアクセントを作ったのも上手です。二人の女の子が見ている本がどんなものかはわかりませんが、二人の会話を想像させる良いタイトルですね。
撮影日:2017年8月3日
撮影場所:母と子の森


「落羽松」 村野 信義さん
ラクウショウの気根の周囲に満開の白いオオアマナの群生がとても幻想的です。日差しも斜光線のいい時間帯で撮られています。遠景に女性が歩く姿もこの雰囲気にぴったりでしたね。おとぎの森にいるようなファンタジーの世界です。
撮影日:2017年4月25日
撮影場所:母と子の森


「リラックス」 齋藤 尚夫さん
う~ん、これはいい場面を狙いましたね。主役の男性は外国人の方ですが、くつろぎ具合が自然体で絵になりますね。タイトル通りリラックスした姿に、御苑が国内外幅広い方に親しまれている様子が伝わります。画面はタギョウショウの木を上手く利用してフレーミングしています。
撮影日:2016年4月15日
撮影場所:日本庭園


「春陽のくつろぎ」 山倉 栄子さん
手前のシャボン玉を前ボケにすることによって、光の反射が青や黄色の点光源になって素敵なアクセントになっています。遠景のピントが合い、思い思いにくつろぐ人々とこのイルミネーションのような効果の組み合わせが面白い作品です。
撮影日:2017年5月4日
撮影場所:風景式庭園


「初めまして お名前は?」 田中 みね子さん
マクロレンズの撮影でしょうか。紫陽花の花を撮っていたら、小さな昆虫が画面の中に突然やって来たようです。作者は追い払わずに優しく見守って、写真の主役にしてしまいました。ピントがピシッとあっていて昆虫と目が合うような臨場感があります。
撮影日:2017年6月14日
撮影場所:園内


「巨木の足元」 河瀬 宗之さん
実物を見れば、あ、あの木だと分かる巨樹ですが、まるでタコの怪物のようなすごい迫力で捉えました。下から広角レンズで煽ることによって、手前の根元の大きさが強調され、凸凹した幹の質感や枝ぶりの面白さがストレートに伝わる作品です。撮り方によって色々な見え方、表現があるということに気づかされます。
撮影日:2017年10月12日
撮影場所:風景式庭園


「秋の陽を描く」 結城 学さん
秋の日差しが若い女性の絵描きさんを優しく包んでいるようです。周りには誰もいません。集中して描いているのでしょうか、撮影者も近づかず、距離感を保って撮られています。周りの風景を画面に大きく取り入れたことが功を奏し、その場の空気感までも伝えてくれるようです。
撮影日:2017年10月27日
撮影場所:母と子の森


「御苑で授業」 谷口 誠さん
幼稚園生かな?小学生低学年くらいかな?菊花壇展が始まった日本庭園の露地物の鮮やかな菊の前を歩いていきます。子どもたちの楽しそうな歓声が聞こえるようです。新宿御苑の秋の風物詩、菊花壇を上手く取り入れた作品です。
撮影日:2017年11月10日
撮影場所:日本庭園

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