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2017新宿御苑フォトコンテスト入賞作品【入選②】

フォトコンテスト入賞作品


「秋のトンネル」 生出 弘恵さん
お母さまが撮られたご家族の写真だと思われます。おしゃれな雑誌から抜け出たような一枚です。二人の帽子や洋服もおしゃれで、ポーズも指切りげんまんかな?決まっていますね。プラタナスの葉っぱが地面を埋め尽くし、明るめの露出が暖かそうな秋にぴったりです。
撮影日:2017年11月12日
撮影場所:整形式庭園


「秋色」 吉川 久登さん
赤いセーターの可愛らしい女の子が黄色いプラタナス並木をバックに微笑んでいます。絞り開放の効果でしょう、女の子が背景からきれいに浮かび上がっています。お父さまの優しい目線、娘さんの笑顔、秋の御苑の楽しいひと時が思い出とともに素敵な作品になりましたね。
撮影日:2017年11月27日
撮影場所:整形式庭園


「秋 日暮れ模様」 設楽 誠一さん
秋の夕暮れ時、2本の紅葉した桜の木が輝いています。超広角レンズの効果で、画面の両端に木や雲がひっぱられて流れるような効果が生まれ、動きのある画面になっています。真ん中にドコモタワーを入れて御苑らしさも演出しています。
撮影日:2017年11月24日
撮影場所:風景式庭園


「記念写真」 中野 公人さん
広角レンズを使ってローアングルで狙いました。思い思いの場所で紅葉を眺める人々がデフォルメされて、そこに覆いかぶさるような一面の赤や黄色の紅葉が見事です。秋の賑わう御苑の一コマを不思議な雰囲気で捉えました。
撮影日:2017年12月2日
撮影場所:新宿門付近


「屏風絵」 佐藤 範子さん
旧御凉亭正面のタギョウショウのある芝生を切り取った風景はよく見るのですが、東側の方を切り取るとこのように一面、錦の紅葉の色が入るのですね。美しいです。明るい外の日差しが欄間の模様や細密な彫刻も浮彫にして見せてくれます。まさにこれらを含め、屏風絵に見えますね。タイトルも秀逸です。
撮影日:2017年12月6日
撮影場所:日本庭園


「晩秋の雪」 吉田 早苗さん
いい日に御苑に来て撮りました。2016年の秋に東京で雪が降った時の写真ですね。シャッタースピードを遅くして降りしきる雨のように表現しています。紅葉の色味の残る樹々に降り注ぐ雪の白いラインが画面に変化を与え、素敵な一期一会の出会いになりました。
撮影日:2016年11月24日
撮影場所:風景式庭園


「スポットライト」 長岡 一男さん
東京とは思えないほど、静かな気配が漂う作品です。薄っすらと発生したもやに太陽の光が当たって光芒になりました。逆光に透ける紅葉の葉っぱも美しく、もやとのコラボレーションが贅沢な組み合わせになりました。人の気配がしない御苑も最近では珍しいですね。美しい風景写真になりました。
撮影日:2017年11月29日
撮影場所:レストランゆりのき近く


「流れる枝にくつろぐ」 遊佐 八重子さん
白鷺が一羽、葉っぱの落ちた枝先に止まっています。黒い部分の背景に止まっているので白鷺が目立ち、黒一色かと思えば、上の方には秋の赤や黄色、緑色の葉っぱが見え隠れしています。秋色を何気なく忍ばせた完成度の高い狙いとフレーミングです。
撮影日:2017年11月20日
撮影場所:玉藻池


「たけくらべ」 日谷 知嗣さん
広角レンズで仰ぎ見ると、ドコモタワーよりも大きく見えるメタセコイアです。茶色の葉っぱがわずかに残るくらいの冬の夕方は寂しさも漂います。日の入りも早くなるので閉園時間近くには西に落ちる夕日がありますが、光条を上手くアクセントにしました。
撮影日:2017年12月23日
撮影場所:母と子の森


「まだ降りやまぬ」 鈴木 陽朗子さん
降りしきる雪の中、御苑のシンボルツリーの三本ユリノキの下を足ばやに歩いていく男性の様子が捉えられています。他には誰もいない、一面銀世界の静かな園内です。男性はどこへ向かっているのでしょうか?物語を感じさせる作品です。
撮影日:2015年1月30日
撮影場所:風景式庭園

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