花の少ないこの時期に白やピンク・赤色の小さな可愛らしい花を咲かせる「ウメ」。

まだまだ寒い時期は続きますが、春の訪れを感じさせてくれます。

 

今回は東御苑のウメの様子をご紹介します。

 

東御苑内には「梅林坂」という、約70本のウメが植えられている坂があります。

この地に最初に城を築いた太田道灌がこのあたりに天神社をまつり、

数百株のウメを植えたことから「梅林坂」と呼ばれるようになったそうです。

 

旧江戸城の遺構を背景にした紅白のウメを楽しむことができますよ。

 

 

まだ咲き始めたばかりですが、満開になればほんのりウメの香りが漂ってきます。

 

ちなみにこの花は「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」という花で

「梅」とう漢字が使われていますが、ウメとは全く別の植物です。

あたり一面に甘い香りが漂う黄色の可愛らしい花を咲かせます。

 

例年だと2月中旬ぐらいまで楽しむことができるウメ。

のんびりと散策しながら小さな春を見つけてみませんか?

江戸城跡、皇居東御苑へ是非、訪れてみてください♪

 

東京駅から皇居東御苑・和田倉噴水公園へ向かうバリアフリールートのご案内

→https://fng.or.jp/koukyo/2015/12/10/post_110/