ゴールデンウイークは皇居外苑を散策してみませんか? 〜皇居前広場 後編〜
皇居外苑の散策スポット第2弾のご紹介です。
今回は第1弾では紹介しきれなかった「皇居前広場」の後編です。
千代田線『二重橋前(丸の内)』のB6出口を出ると左手に日比谷濠、右手に馬場先濠が位置しており、その先に進むと解放的なクロマツ群と芝生が広がっています。
皇居前広場には約2000本のクロマツが植栽され、皇居の深い森とは対照的に開放的な景観です。
この辺りは江戸時代以前は海苔養殖など漁港が盛んでしたが
江戸時代には海面が埋め立てられ、徳川幕府の武家屋敷地として利用されていました。
明治時代になると建物は撤去され、昭和24年には『国民公園』となり、一般に広く開放されました。
江戸時代以前はこの辺りが海に面していたなんて、今では想像もつかないですよね。
こちらは「楠木正成公」の銅像です。
楠木正成は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。
革命的な軍事思想家だったといわれ、鎌倉幕府打倒に貢献したとされています。
本体の高さは約4m、花崗岩の台座を含めると8mに及ぶ堂々たる姿は躍動感にあふれ
見る角度や時間・天気によって様々な姿を見せてくれます。
楠木正成像のすぐ目の前にあるのは楠公レストラン。
現在は食事の提供を休止していますが、施設内には売店があり、ここでしか買えない商品も購入することができますよ。
どらやきやきんつばなどの和菓子やお酒、小物類、カラフルでかわいい飴や金平糖はお土産にぴったりな商品です。
散策した後にちょっとした旅行気分を味わえる手土産はいかがですか??
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