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緑溢れる北の丸公園のご紹介

四季の風景

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 都心部に位置しながらも緑豊かな北の丸公園は、昭和44年に国民公園として一般に公開されました。

 園内は田安門・清水門といった重要文化財がある他、日本武道館、科学技術館、東京国立近代美術館・工芸館などの文化施設もあり、知的好奇心が満たされるスポットとしても人々に親しまれています。

 

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 そんな北の丸公園中央あたりに位置する池を眺めていると、どこからともなくカイツブリの姿が現れました。水紋を広げながら、静かにあたりを見回しています。

 

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 ・・・と思った次の瞬間、素早い動きで水中へもぐり、カエルの様な泳ぎ方で加速。あっという間に見えなくなってしまいました。カイツブリは非常に泳ぎが得意な鳥。脚は後方についているので、その分、地上を歩くのは苦手です。

 北の丸公園の池ではカイツブリの子供が見られる時期もありますよ。

 

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 水辺で癒されたあとは、公園西側で森林浴を楽しみます。森の中に入った途端、体感温度が下がり、一気に涼しさが感じられました。

 

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 虫や鳥の声、水の流れる音が聞こえ、マイナスイオンたっぷりの癒しの空間が広がっています。

 

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 森を出て、北の丸公園北側の田安門付近へ。右手に広がる牛ヶ淵を見渡すと、遠くの方に蓮の群生の姿が見えました。

 

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 九段下駅2番出口を出てすぐの場所から覗いてみると、遠めですが、淡いピンク色が美しい蓮の花の姿を見ることができました。

 北の丸公園は牛ヶ淵、千鳥ヶ淵、清水濠と3つの淵と濠に囲まれた公園です。園内各所から淵や濠を意識して見ると、北の丸公園も含めた、江戸城の大きさ・偉大さを改めて実感することができるかもしれません。

 

 北の丸公園散策のご休憩はこちらをどうぞ  ザ・フォレスト北の丸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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