【6/30】天つ水 – 雨がもたらす季節の彩り

梅雨の季節を迎えた皇居外苑。
空から静かに降り注ぐ雨は、散策には少し不便な存在かもしれません。
しかし、古くから日本人は、その雨を「天つ水」と呼び、恵みとして受け止めてきました。
【雨に潤う緑】


雨を受けた芝生や松の葉は色濃く輝き、石垣や濠の水面もまた、しっとりとした趣が広がります。
【雨の季節を彩る花々】


紫陽花や見頃を終えた花菖蒲、アサザなど、この時季ならではの花々….。
雨粒をまとった姿は、晴れの日とは異なる美しさを見せてくれます。
【水がつくる風景】

和田倉噴水公園の噴水、濠の水面、雨に濡れた園路。
皇居外苑には「水」が織りなす景観が数多くあります。

雨の日は足早に通り過ぎてしまいがちな風景も、天つ水がもたらす潤いに目を向けると、この季節ならではの趣を感じます。
雨に育まれる草花と歴史を伝える遺構が織りなす風景を、ゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。