最新情報

庭園を守るお仕事通信冬号【植生班】

庭園を守る取り組み

新宿御苑のお仕事の中から今回は植生の業務をご紹介します。
園内では日々植物の管理をする中で、枯れ枝や剪定した枝などの木材が出てきます。
こうした業務の中で集まる木材を発生材と呼んでいます。
これらはそのまま処理するとゴミとして回収されるものですが、
新宿御苑では発生材を細かく砕いてチップ化し、園内に還すリサイクルを行っています。
チップ化された発生材は、発酵促進剤を加え、園内にある管理区域で発酵させます。

ひとまとまりに集められたチップの大きな山は、微生物の働きによってほんのりと熱を持っています。
重機を使って土を持ち上げると、大きく湯気が立つのであたたかいのがよくわかります。

少しずつ土を圃場に運び込み、並べていきます。

並べたチップの山はこの後ならして平らにしていきます。


チップを地面に敷くことによって様々な効果が期待できます。
雑草の発生を抑制しつつ、マルチング材として水分保持の効果もあり、肥料としても役立ちます。


今回はこの発生材チップを菊の栽培ヤード内の圃場に敷き詰めました。
車両を使って少しずつ積んだチップの小さい山を、重機で敷きならしていきます。
チップが敷かれた広々とした圃場でたくさんの菊が育ちます。
新宿御苑では、庭園の作業に伴って発生する資材も再利用して活かしつつ、環境に優しい活動を行っていきます。

新宿御苑
自然情報
X
新宿御苑
サービス施設
X
新宿御苑
Instagram
PageTop
知る!遊ぶ!情報サイト 国民公園
知る!遊ぶ!情報サイト 国民公園