庭園を守るお仕事通信冬号【温室班】
温室やバックヤードの栽培室では、植物が生育しやすい様に、室内の温度を一定に保ちながら管理しています。冬はボイラーで沸かしたお湯を、温室や栽培室にはりめぐらせたパイプを通ることで温室内を暖めています。

【バックヤードにあるボイラー室の煙突】
温度調節に大切なボイラー設備の管理も、温室班の重要な仕事です。
作業の一つに「エアー抜き」があり、三週間に一度、フィンチューブにたまった空気やさび・汚れを取り除き、加温効果を高めています。
定期的なエアー抜きは、設備の故障防止にもつながります。

【温室館内のフィンチューブ】


冬の間もポカポカと暖かな温室では主に、熱帯地方の植物を展示しています。沖縄・小笠原の亜熱帯植物や絶滅危惧植物、皇室庭園時代から受け継いだ洋ランなど、いつ温室にお越しいただいてもお楽しみいただけるように日々、スタッフが工夫を凝らして作業を行っています。
ほっとする温かさの館内でトロピカルな小旅行気分をお楽しみください。
