昭和記念公園ハーブボランティア研修会
9月30日(火)、昭和記念公園ハーブボランティアの方々に向けて、みなさんの日々の活動とは違うアプローチの学びの場として研修会を行いました。今回の研修会は、ハーブボランティア28名が参加し、国民公園協会新宿御苑インフォメーション班のスタッフが園内ガイドを行い、新宿御苑の魅力や取り組みを知っていただくものとなりました。
はじめにインフォメーションセンター2階のレクチャールームで、新宿御苑管理事務所の職員の挨拶の後、新宿御苑の歴史や庭園の成り立ちをご紹介しました。その後インフォメーション班のスタッフが一時間ほどのガイドを行いました。

1グループ9~10名の3グループに分かれ、新宿門から歴史ある建物や巨樹などを季節のみどころと共にご紹介し、新宿門に戻るコースでご案内しました。
秋に咲く桜をご紹介すると、「もう咲いている桜があるのですね」とボランティアの方々は驚いていました。

旧洋館御休所や温室、玉藻池の前を通りながら、それらの歴史的背景を説明し、風景式庭園の東端まで歩いていきました。

風景式庭園の端から新宿門まで見通せるビスタラインを眺めてもらい、そこから見えるシンボルツリーのユリノキもご紹介。三本の大きな木が集まった立派なたたずまいは歴史を感じさせ、庭園創設時から存在することを説明すると、感心して木を見上げていました。

続いては中央休憩所の方から日本庭園に進んでいきました。旧御凉亭は日本では数少ない本格的な中国風建築で2004年に東京都歴史建造物に指定されました。
旧御凉亭の前に広がる多行松や日本庭園各所にある現在準備中の菊花壇展の上家を紹介して次のエリアに進んでいきました。

最後のエリアは母と子の森。ここは都会に住む子どもたちが自然とのふれあいを楽しみ、豊かな感性や自然への関心を育むことを目的として整備された、自然観察フィールドです。以前には、この場所にプールがあったことを話すと驚かれていました。
自然学習を深める場の森の家をご紹介して、新宿門まで戻り、園内ガイドを終えました。
新宿御苑ではこれからも庭園の歴史や植物、自然の魅力をお伝えし、自然環境や伝統を未来へと繋いでいけるよう取り組んでまいります。