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新宿御苑フォトコンテスト作品審査会を開催

開催報告・レポート

新宿御苑の恒例イベント「2023新宿御苑フォトコンテスト」の作品審査会を開催しました。

カメラを通して新宿御苑の魅力を発見するこのイベントも、御苑を愛するみなさまに支えられ、平成3年度(1991年)のスタートから今年で32回目をむかえました。

今回もネイチャー部門、ふれあい部門、文化・歴史部門の3つのテーマを設け、739点の応募がありました。コロナによる規制が緩和されたこともあり、北は北海道、南は鹿児島と、全国各地からの応募が寄せられました。年齢層は、最年少は1歳、最年長は88歳と幅広い世代のみなさまから、たくさんの魅力的な作品を応募していただきました。

ご応募くださったみなさま、ありがとうございました。

主催者のあいさつでは、新宿御苑の来園者数がコロナ以前に戻りつつある昨今、フォトコンテストを新宿御苑の魅力発信のツールとして活用していきたいとの話がありました。

また、後援の新宿御苑管理事務所長は、海外からの来園者が増えていることから、魅力発信がますます重要になってくるというごあいさつをいただきました。

第1次・第2次審査会で審査していただいた写真家の木村正博氏、岡本洋子氏からは、毎年審査していると写真によって御苑の時代の移り変わりがわかる、今年は応募数は少なかったが、写真そのもののレベルは変わらず、プリントの質が上がってきている等のお話をいただきました。

(第1次・第2次審査の様子)

最終審査会では写真家の両氏に加え、新宿御苑管理事務所長、総括調整官、主査、国民公園協会専務理事、新宿御苑支部長、業務第一課長による厳正な審査のもと、入賞にふさわしい作品を決定しました。

審査発表は2024年2月上旬に入賞者あてに直接通知を予定しております。
※入賞者以外の方へは通知いたしません。

審査後、今回選ばれた作品は、全体として今までと違う視点で撮った写真が選ばれている、写真によってお客さまが何を楽しんているかわかる、人が写真に入っていると全く違ったものになってくる、こどもの部の写真は大人との視点と全然違っていて新鮮だった等の感想をいただきました。

入賞作品展は3月19日(火)から4月29日(月祝)、インフォメーションセンター内アートギャラリーにて開催いたします(入館無料施設)。
どうぞお楽しみに!

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