エントランスのカウンターで八重咲ムシトリスミレを展示しています。涼し気な色のスミレに似た植物ですが、実は食虫植物です。葉の表面が粘液をつけた繊毛で覆われていて虫捉えて消化します。タヌキモ科の植物です。

乾燥地コーナーの先では、人気のヒスイカズラがみごろです。目の前に下がっていますのでじっくりお楽しみいただけますよ。

滝の近くではルリゴクラクチョウカが優雅な姿で咲いており、ちょうど名前にある瑠璃色も見えています。橋の上からご覧いただけます。

順路最後の人と熱帯の植物コーナーではディアンテラ・ノドサがたくさんの花をつけています。ピンク色が鮮やかな花びらが手のように見え「おいで!」と言っているみたいですね。ブラジル原産のキツネノマゴ科の植物です。

温室前では絶滅危惧種植物を展示しています。自生地で絶滅が心配されている植物を展示しています。

【温室で咲いている主な花・実】
・アケビバナナ(花と実)
・アブチロン
・イソフジ
・オオバシマムラサキ
・オオベニウチワ
・オクナ・カーキー(実)
・カラトロピス・ギガンテア
・ギンコウボク
・グルミチャマ
・クロトン
・コエビソウ
・サラソウジュ
・サンゴノボタン
・ショウベンノキ
・ツンベルギア・フォーゲリアナ
・ツンベルギア・マイソレンシス
・ナンヨウザクラ
・パキスタキス・ルテア
・ハナキリン
・ブーゲンビレア
・ブルグマンシア・ウェルシコロル
・ヘリコニア・フミリス
・マルヤマシュウカイドウ
・ミッキーマウスノキ(実)
・ムユウジュ
・メディニラ・マグニフィカ
・ユキボウズ
・レモン(実)

【絶滅危惧植物展】
会期:～5月7日
会場:温室前
時間:10時～12時

■【温室開館時間】　9:30～17:00(17:30閉館)