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2022フォトコンテスト入賞作品講評会を開催しました

開催報告・レポート

4月16日(日)にインフォメーションセンター2階のレクチャールームにて「フォトコンテスト入賞作品講評会」を開催しました。
コンテスト審査員を務めるプロカメラマンの木村正博氏と岡本洋子氏が、環境大臣賞から子どもの部まで39点すべての入賞作品の魅力や入賞のポイントをご紹介しました。

写真を通して新宿御苑の魅力を発見する、新宿御苑フォトコンテスト。全国各地の幅広い世代のみなさまにご参加いただき、平成3年(1991年)のスタートから今年で31回目をむかえます。

今年も四季折々の庭園風景や花、樹木、生きもの、人と自然のふれあいなど、さまざまなテーマで御苑の魅力をとらえた作品が入賞いたしました。木村先生からは「悪天候は最大のチャンス!!悪天候はついつい出不精になってしまいがちですが、そんな時に他の人が気付かない美しい光景があるものです。積極的に悪天候の日にも出かけましょう。」というお話もありました。

岡本先生からは「私は師匠から沢山ゴミをつくれ。と言われました。とにかく気になる被写体を見つけたら、何枚も何枚も設定を変えたり、角度を変えたりして撮ってください。今は何枚とってもお金がかかるわけではありませんから、たくさんシャッターを押してください。その中から傑作が生まれます。」とお話がありました。

質疑応答のコーナーでは、「応募作品は加工不可とありますが、Rawで撮影したものは、いくらでも手を加えられます。どのように判断したらよいのですか?」という質問がありました。それに対して「加工は写っているものを消したり、無い物を加えたりすることを指していて、色味の調整は作品作りの一端と考えて大丈夫です。」とお話がありました。

夢中になって撮影していると周りが見えなくなってしまうこともありますが、是非マナーを優先して撮影をお楽しみください。

インフォメーションセンター1階アートギャラリーでは2019年4月30日(日)まで「2022フォトコンテスト入賞作品展示会」を開催しております。ご来園の際にはぜひお立ち寄りください。

■新宿御苑フォトコンテスト入賞作品展■
【会期】2023年3月21日(火)~4月30日(日) 9:00~18:00
【会場】インフォメーションセンター1階アートギャラリー(入館無料)
>>入賞作品はこちら

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