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2019新宿御苑フォトコンテスト入賞作品【特選】

開催報告・レポート


「春のフィナーレ」 森卓廣さん
花筏の流れをスローシャッターで捉えた作品で、流れの渦の面白さと手前に恰好のいい松の木を入れることによって上手い画面構成になっています。屏風絵を見ているような完成度の高さがあります。タイトルもいいですね。
撮影日:2019年4月5日
撮影場所:中の池


「白い絨毯」 平山栄男さん
オオアマナの群落が広がってラクウショウの気根とともにファンタジーな世界を作り出しています。一番いい時期にチャンスを逃すことなく撮られています。強い光ではなかった事も幸いしました。緑と白い花が綺麗に描写され、いつまでも見ていられる優しい作品です。
撮影日:2019年4月29日
撮影場所:母と子の森


「共存共生」 泊り忠昭さん
御苑の中で撮ったとは思えないような、野生美溢れる作品です。幹の一部が白く枯れたマツを恰好良くフレーミングし、その周りを埋める満開のツツジが花を添えています。どこで撮ったんだろうと審査員をうならせた作品です。作者は御苑に足しげく通って被写体を発見された事と思います。
撮影日:2019年6月4日
撮影場所:中の池


「浮島」 橋本宗夫さん
かなりアンダー目の画面の中に白い鷺が佇む光景が印象的な作品です。小さなサギが目立つように明るさをコントロールして、イメージ通りに仕上げた作者のテクニックに脱帽です。中央の浮島が舞台装置のようにカッコよく見えますね。
撮影日:2019年7月11日
撮影場所:日本庭園


「都会に棲む」 熊谷君代さん
あ~~捕まっちゃいましたか。カエルにしたら災難ですが、生きるためにはサギも食料を調達しないといけないですものね。作者の方は貴重な瞬間をカメラに収めました。新宿御苑の生物の多様性、命のつながり、自然の摂理を垣間見せてくれる作品です。
撮影日:2019年10月31日
撮影場所:中の池


「秋を祝う」 道信タケオさん
両脇のカエデの幹を額縁構図のように利用しているのが上手いですね。目線の先、真ん中に菊花壇展の大作り花壇と、それを見るご夫婦がいいですね。作者は明確なイメージを持って画面構成をされ、中心に入る主役の登場を待ったことと思われます。良いタイミングを見事にとらえました。
撮影日:2018年11月5日
撮影場所:日本庭園


「多行松と旧御凉亭」 浅野篤さん
昨年、初めての試みとして開催された、菊花壇展のライトアップ。明るい部分と、暗い部分の明暗差が大きく撮影には苦労された事と思います。わずかに青味が残る時間帯だったのも功を奏して、難しい夜間撮影ながらも上手く撮れています。中央奥で紫色に染まった旧御凉亭がおもちゃのようで、日中には見られない光景です。
撮影日:2019年11月12日
撮影場所:日本庭園


「御苑異次元」 君島邦雄さん
赤外線撮影用のインフラレッドのフィルムで撮影したような作品だなと思ったら、ご自身で改良されて撮られたとの事でした。すごい技術です。緑色が白っぽく写っているのが特徴ですね。非現実的な画面は、まさにタイトルにふさわしい不思議な雰囲気を醸し出しています。
撮影日:2019年11月10日
撮影場所:モミジ山


「冬の樹」 和木通さん
広角レンズで捉えた長く広がるハルニレの木の長い陰が印象的です。天と地をシンメトリーに捉えた構図も力強くていいですね。冬の夕方の冷えた空気感と芝生の温かみのある色合いも画面の中で対比され、芝生のふんわりとした柔らかさも感じます。
撮影日:2020年1月9日
撮影場所:風景式庭園


「凍てる朝」 鈴木雅俊さん
都会の真ん中、新宿御苑の庭園の池とは思えない、寒そうな冬の朝の光景ですね。薄氷が描く鳥の羽のような模様も美しく描写され、画面の中に横たわる朽木が作品を引き締めています。冬のキーンと張り詰めた冷たい空気感が伝わる作品です。
撮影日:2019年2月2日
撮影場所:玉藻池

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