【涼やかさを求めて】
炎暑酷烈(えんしょこくれつ)なこの時期は、冷房の効いた室内にこもりがちですが、時には外に足を運び、滝のそばや夏木陰で自然の涼に触れてみてはいかがでしょうか。
こうした自然の中で涼を感じるひとときは心と体に安らぎを与えてくれます。
そこで今回は、皇居外苑と東御苑のクールスポットをご紹介します。
【自然の癒し:皇居外苑 北の丸公園】
旧近衛連隊の跡地を森林公園として整備された北の丸公園。四季を通じて自然や野鳥の観察が楽しめると共に、都会の喧騒を離れたかのような、静かで落ち着いた水辺の風景が広がっています。

涼やかな雰囲気に包まれている滝周辺。

豊かな緑に囲まれ、水の流れが静かに響き、涼風が肌をなでるような心地よい場所です。

【たまゆらにこころ休むべき:皇居東御苑】
二の丸庭園を散策していると、風に乗って聞こえてくる水の音。

視線を向けた先には、山間から流れ出たかのような美しい滝。


清らかな水の音が心を和ませ、暑さに疲れた体を癒してくれるかのようです。
ほんのひとときでも、心と体を休ませることの大切さを感じます。

【静けさや岩にしみいる蝉の声】
蝉の声が庭園の岩に染み入るように響き渡る中、葉擦れの音や水の流れる音に耳を澄ませ、心地良い風に身を任せ、瞳に映る鮮やかな夏の緑、青草の香り。静寂な空間で五感で捉える涼が、心と体を包み込むと同時に、自分自身と向き合う大切なひとときを与えてくれます。