【2/8】冬鳥
(写真:ウメとメジロ)
立春が過ぎると、長かった冬とも別れ、春の始まりと言われていますが
まだまだ寒い日々が続いています。
皇居周辺では今しか見ることのできない冬鳥がいるのをご存じでしょうか。
皇居を取り巻くお濠には、毎年多くの種類の水鳥たちがやってきます。
お濠沿いを散策していると見かけることが多いので比較的に観察しやすい野鳥です。
ユリカモメ
全体的に白く赤いくちばしと足が特徴的な可愛らしいカモです。
オカヨシガモ
全体的に地味な色をしていますが、複雑で特徴的な模様をしています。
キンクロハジ
黒と白のコントラストが美しいカモです。
目が黄色く、くちばしが青灰色ぽいのが特徴的です。
(写真:アトリ)
冬は木の葉が落ち、バードウォッチングがしやすい時期です。
東御苑や北の丸公園では多くの野鳥を見かけることができます。
ツグミ
胸からお腹にかけて黒と白のマダラ模様が特徴的です
地面をピョンピョン跳ねている姿をよく見かけます。
シロハラ
ツグミの仲間でお腹が白いのが特徴的です。
カサカサと枯葉の音がしたらいるかもしれません。
ジョウビタキ
オスは胸から腹・尾が橙色をした鮮やかな色をしています。
都心にありながらも多くの野鳥を観察できる皇居周辺。
ウメやカワズザクラが咲き始め春の訪れが待ち遠しいですが
この季節だけの出会いを満喫してみるのも良いかもしれません。
冬鳥の到来 : 皇居外苑 | 一般財団法人国民公園協会 (fng.or.jp)