皇居・皇居外苑ダイジェスト
今年も残すところ数日となりました。
皆さんにとって2022年はどんな年でしたか?
皇居周辺では今年もたくさんの植物や動物たちに出会うことができました。
年内最後のブログということで皇居・皇居外苑の1年間の様子をダイジェスト版でお届けしたいと思います。
「春」
1年の中でもっとも賑わうのが春。
植物や動物たちにとっても待ちに待った季節の到来です。
千鳥ヶ淵周辺は今年も多くの方が訪れて桜並木を楽しんでいました。
「梅雨」
雨が続くと憂鬱な気持ちになることもありますが、
生き物たちにとっては恵の雨でもあります。
東御苑では80種類ほどのハナショウブが色鮮かに咲いていました。
東御苑は皇居と並ぶように位置している庭園で、どなたでも入ることが出来ます。
広大な敷地では四季折々の植物をみることができるほか、江戸城の天守閣跡(天守台)など
貴重な歴史遺構が多く残されており、自由に散策することが可能です。
いつ訪れても楽しめるおすすめスポットのひとつ。
「夏」
セミたちの声が聞こえてくると暑い夏がやってきます。
植物たちは暑さに負けず緑濃く元気に成長していました。
北の丸公園内は都会にいることを忘れさせてくれるような、ゆったりとした時間が流れています。
木々も生い茂っているので街中よりも涼しく、都心のオアシス的な存在。
自然豊かな環境は年間を通して植物だけでなく、野鳥や昆虫などが様々な姿を見せくれる癒しスポットです。
「秋」
涼しくなり散策しやすい季節になると紅葉シーズンの到来です。
東京駅前の行幸通りのイチョウ並木をはじめ、皇居周辺にはカメラを片手に紅葉狩りを楽しむ方たちをよく見かけます。
今年は3年ぶりに乾通りの一般公開も行われ少しづつ日常が戻ってきたように感じました。
日没時間が早くなってくると、徐々に冬の訪れを感じます。
東京駅からほど近い和田倉噴水公園の夜は、昼間とは違ったロマンティックな雰囲気を楽しむことができますよ。
「冬」
皇居外苑のお濠に訪れる冬鳥たち。
皇居周辺では多くの渡り鳥がお濠で羽を休めている姿をみかけます。
今年の初めは寒波の影響で東京でも雪が積りました。
なかなか見ることができない雪景色はとても幻想的。寒さも忘れ、写真撮影に勤しみました。
改めて1年を通して皇居周辺の様子を見ていただきましたが
好きな季節や行ってみたい場所はありましたか?
都心に位置しながらも歴史遺構と自然の調和を感じることができる皇居・皇居外苑。
来年も四季折々の情報を発信していけるよう頑張りますのでよろしくお願い致します。
年末年始の楠公レストハウス・売店等の営業については下記をご覧ください。
レストハウス内レストラン・売店の年末年始の営業について : 皇居外苑 | 一般財団法人国民公園協会 (fng.or.jp)