牛ヶ淵や清水濠で蓮の花が開花しています
不安定なお天気の日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
北の丸公園の東側のお濠(牛ヶ淵や清水濠)では、大輪のハスの花が咲いています。
ハスの花は、ふっくらと大きく丸みを帯びた蕾を早朝に開き、お昼頃に閉じるを3~4日間くり返し散ってしまう短命の花です。
大きな葉は水を吸収しない構造になっているため表面に付いた汚れと絡めて水を弾きます。
葉にたまった水滴がきらきらと輝きハスの神秘的な雰囲気をより一層深めるよう。
ハスに似た水生植物にはスイレンがあり、花や葉が似ているため混合しがちですが、花や葉が水面上に咲くスイレンに対して、ハスは水面から伸びた茎の先に花や葉を付けます。案外簡単に見分ける事ができるんです♪
美しく儚げなハスの花の見頃は8月頃までになりますので、是非早朝にご覧ください。
※現在北の丸公園はオリンピック・パラリンピック開催に伴い園内の一部が利用出来なくなっております。詳しくはこちらをご覧ください。
皇居散策の際にご活用ください。