平成29年12月9日(土)に『皇居をぐるっと一周♪江戸食付き歴史ウォーキングツアー』を開催しました
平成29年12月9日(土)に『皇居をぐるっと一周♪江戸食付き歴史ウォーキングツアー』を開催しました。
今回のツアーは皇居の周囲約5.5キロを、「歴史遺構」と「自然」に親しみながらガイドと共に巡るというもの。サンサンと降り注ぐ太陽光を全身に浴びて、冬の皇居外苑散策スタートです!
濠沿いを歩いて、『代官町通りの小土手』にやって来ました。赤土の地べたを踏みしめ、開放感を味わいながら散策できる皇居外周では大変貴重なスポットです。あまり知られていませんが、第二次世界大戦時に使用された『高射砲』の台跡が今も残っている場所でもあります。
北の丸公園では、園内西側に位置する近代美術館(工芸館)を見学。旧近衛師団(このえしだん)司令部庁舎を保存活用したもので重要文化財に指定されています。丸の内や霞が関の明治洋風レンガ造りの建物が急速に消滅していく中で、官庁建築の旧規をよく残している建築物です。
皇居を囲む広大なお濠沿いを歩いていると、多くの生き物たちとの出会いが待っていました。「あれは何ていう鳥かしら?」というお客様の声に堤塘を見下ろすと、哀愁漂う「アオサギ」の後ろ姿が。ひなたぼっこをしているのかな?
東京の中心にありながら豊かな自然を楽しむことが出来る皇居外苑。全体的な紅葉のピークは過ぎましたが、所々でまだ深い紅をご覧頂けます。
たっぷり2時間半歩いて、参加された皆様のお腹も丁度良く空いてきた頃、一行は楠公レストハウスへ到着しました。ここでしかお召し上がり頂けない『江戸エコ行楽重(与の重)」を安部料理長の説明付きでゆっくりお楽しみ頂き、年に2回の食事付きツアーは盛況のうちに終了しました!