平成29年6月8日(木)に「二重橋・東京駅で歴史と自然を楽しもう!」と題したガイドツアーを開催いたしました。

 

 

  今回は月に一度のイベントガイドの為に、皇居前広場から東御苑を巡る基本コースではなく、東京駅を中心としたツアーを予定していましたが、、、見頃を迎えた東御苑内に咲くハナショウブを参加者の皆さまにお見せしたいと思い、急遽予定を変更し東御苑に立ち寄る事となりました。

 

　東御苑内二の丸地区に位置する「菖蒲田」にて一同記念撮影。やはり、ハナショウブは晴天よりも朝や曇り空が似合います。

 

　一行は、和田倉門跡を通り・・・

 

　心地の良い風と共に「東京駅」へ到着。今年の冬に完成予定の「東京駅丸の内駅前広場」の工事が着々と進んでいる中、ガイドの説明に耳を傾ける皆さま。

 

　また、東京駅前にある丸の内ビル(通称:丸ビル)内に入り、旧丸ビルで使用されていた長さ15メートルの「松杭」をご覧いただきました。

　建て替え作業中に地中から見つけ出された5443本もの松杭は、76年という永きに渡って旧丸ビルを支えてきました。大正12年(1923)に発生した関東大震災にも負けなかった日本近代建築の先駆けの「遺構」とも言える巨大な松杭に圧倒し、2時間のガイドは終了致しました。

次回のガイドツアー開催日は6月15日(木)。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。