眩しい緑の中に佇む吉田茂像
北の丸公園は文字通り、皇居北の丸地区に位置する森林公園です。現在園内の木々は暑い夏を謳歌するようにのびのびと枝を広げていて、散策の際は視界いっぱい、爽やかな緑を楽しむことができます。
そんな園内、花木園に静かに佇んでいるのが・・・・
ご存知、戦後の日本を復興へと導いた内閣総理大臣、「吉田茂」の銅像です。
こちらの銅像は、吉田茂生誕100年を記念して1978年(昭和53年)に寄付が募られ、その3年後、1981年(昭和56年)に彫刻家「船越安武(ふなこしやすたけ)」によってに建立されました。
吉田茂は、敗戦後焦土と化した日本の、政治・経済を復興させた立役者。1967年(昭和42年)に90歳でその生涯を閉じましたが、その国葬が、北の丸公園内にある日本武道館で行われました。
春には銅像の周囲に植栽されている八重桜が咲き誇り、多くのお客様で賑わいます。美しい八重桜と吉田茂像の共演は必見です。お楽しみに!
園内を散策して疲れたら、エコでお洒落なザ・フォレスト北の丸で一休み♪ → https://fng.or.jp/koukyo/service/kitanomaru-rest-cafe-menu.html