お知らせ

12月の皇居外苑の風景

四季の風景

141218-1.jpg

ケヤキやサクラなどの落葉樹が葉を落とし、冷気の中に凛とした皇居外苑の冬景色が戻って来ました。

 

141218-2.jpg

馬場先堤塘の桜‘イチヨウ’は葉を落とした後に蕾をしっかりとつけ、春に備えて準備を進めています。紅葉時期が去り、殺風景になった皇居外苑ですが、目を凝らすと小さな季節の移り変わりを、たくさん見つけることが出来ます。

 

141218-3.jpg

日比谷通りの今年最後のイチョウの黄葉をバックに馬場先濠の水鳥たちが水面で遊んでいます。

 

141218-4.jpg

皇居外苑の「松の剪定」が始まりました。松が休眠時季の3月まで、広い芝生広場で職人さんたちが手入れをしている様子がご覧いただけます。皇居外苑では春の芽摘みはせず、この時期の枝抜きと芽の剪定、古葉の揉み上げを行っています。

 

141218-5.jpg

14日夜降った霰(アラレ)や小粒の雹(ヒョウ)が、翌日早朝日陰の芝生一面に残っていました。

  

141218-6.jpg

朝の冷え込みがきびしくなり、日陰の落ち葉には白い霜がたくさんついている様子がうかがえます。

この季節早朝の水たまりは凍っていることが多いので、来苑の際は足元には十分気を付けましょう。

皇居外苑_広報
Instagram
皇居外苑_広報
X
一般財団法人
国民公園協会
皇居外苑
YouTube
PageTop