季節のみどころ情報【8月23日号】
ナンバンギセル、サルスベリがおすすめです。
日本庭園・母と子の森のススキの根元で、ナンバンギセルが咲いています。とくにおすすめは、母と子の森のくさはら広場です。草むらを進んでいくと、奥のススキの根元にたくさんのナンバンギセルをご覧がいただけます。今年は例年に比べると花数が多いようで、つぼみ、開花そして萎んだ様子まで観察できます。
花期が長いサルスベリですが、現在のおすすめポイントは、旧洋館御休所園路沿いの植栽です。枝ぶりもよく、低い位置に花が咲いているので、一つずつのフリルのような花びらを近くで見ることができます。
【みごろの花・実】
・ガガブタ(温室横の池)
・カジノキの実(母と子の森)
・キョウチクトウ(千駄ヶ谷休憩所近く)
・クサギ(整形式庭園、玉藻池)
・サンゴジュの実(整形式庭園近く)
・ススキ(日本庭園)
・シマサルスベリ(母と子の森外周)
・トチノキの実(モミジ山外周)
・ノシラン(母と子の森)
・ヒメガマ(母と子の森)
・マルバチシャノキの実(管理事務所近く)
・ミズカンナ(温室前の池)
・ムクゲ(整形式庭園近く)
・ヤブミョウガの実(くさはら広場など園内各所)
【開花】
・キンミズヒキ(くさはら広場)
・センニンソウ(母と子の森)
・タイワンホトトギス(管理事務所近く、日本庭園)
・ツルボ(整形式庭園)
・フジバカマ(温室横の池)
・ホンアマリリス(管理事務所近く)
【8月23日現在 おもな植物のみどころマップ】
●は写真掲載の植物
●はおすすめの植物