講演「園芸とイチゴの歴史」
国立大学法人東京農工大学が誕生したのは、実は、現在の新宿御苑の地。
1874年(明治7年)に、内務省勧業寮内藤新宿出張所に置かれた農事修学場と蚕業試験掛が、東京農工大学の農学部、工学部それぞれのルーツです。
内務省勧業寮内藤新宿出張所のあった場所は、その後宮内庁に移管されて植物御苑となり、現在は新宿御苑として多くの方に親しまれています。
2024年に東京農工大学が創基150周年を迎えるにあたり、創基の地である新宿御苑との共催で、東京農工大学の教員による講演会を開催します。
◆「園芸とイチゴの歴史」講演内容
園芸作物には野菜、果樹、花きが含まれ、日々の食卓や生活に欠かせないものになっています。現在、多くの品種が開発され、昔と比べると、その味や見た目が大きく向上されています。特に、イチゴは日本人が好む果物であり、日本は生食のイチゴ消費量が世界1位といわれています。イチゴも昔の品種から改良されて大きく甘くなり、今では約300品種あります。以上のことを踏まえ、園芸およびイチゴについて、そしてその歴史についてご紹介します。
◆講師
東京農工大学農学部生物生産学科 助教 髙橋 さくら
◆開催概要
場所:新宿御苑レクチャールーム(インフォメーションセンター内)
〒160-0014 東京都新宿区内藤町11 新宿門付近
対象:中学生以上
定員:50名
参加費:無料
◆お申し込み
リンク先URLから事前申し込みいただけます。
定員に余裕があれば当日参加も受け付けます。
◆リンク先URL
https://www.tuat.ac.jp/outline/executive/tuat150/shinjukugyoen/20240601_02.html
◆開催日時
令和6年6月1日(土)14:00~14:45(開場13:30)
◆主催: 国立大学法人東京農工大学
共催: 環境省新宿御苑管理事務所