庭園を守るお仕事通信3月号【温室班】
本日は、3月の温室班の作業の中からお客様参加型イベント開催についてご紹介します。
3月16日(土)に、温室バックヤードエリアにて、「絶滅危惧植物の手入れ体験」イベントを開催しました。
新宿御苑では、公益社団法人日本植物園協会の植物多様性保全拠点園として、また、植物園自然保護国際機構(BGCI)が定める「植物園の保全活動に対する国際アジェンダ」の登録園として、絶滅危惧植物の生息域外保全に取り組んでいます。
温室班は、新宿御苑で行っている絶滅危惧植物の保護について広く知ってもらうため、定期的にイベントを開催しています。
今回は、肥料を計量ブレンドして液肥を作り、絶滅危惧植物や新宿御苑で作出されたフクバイチゴへの施肥(肥料をやること)を体験していただきました。
通常は立入禁止のバックヤードエリアでの慣れない作業でしたが、参加された皆様は、和気あいあいと楽しんでいらっしゃいました。
毎月第2第3水曜には、温室鑑賞室ツアー、バックヤードツアーなども開催しています。(月によって変動あり)
ぜひご参加ください。
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