冬の風物詩 プラタナス並木の剪定
新宿御苑には約200本のプラタナスがあります。そのうち整形式庭園には、約140本のプラタナスが8列に並び、夏には緑の木陰、秋には黄金色の紅葉と、四季折々に楽しめる人気スポットとなっています。
現在はすっかり葉を落とし冬木立の装いですが、毎年1月から2月にかけては剪定作業を行っています。
プラタナスの樹高は約20メートル。木の生長は早く、一年間で伸びる枝は2メートル以上にもなります。
こういった混み枝を、植生担当の専門職員が剪定し、樹形を整えます。
剪定後の姿は少しこぶが目立つものの、並木全体を見通すとすっきりとした統一感が感じられます。
お客様に新宿御苑を楽しんでいただけるよう、植生管理に日々、取り組んでおります。作業中はご不便等おかけしますが、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。