新宿高校の生徒さんが奉仕活動を行いました
本日、新宿御苑の西側に位置する東京都立新宿高等学校の生徒の皆さんが、「総合的な探究」の授業の一環として新宿御苑で美化・清掃活動を行いました。この活動は2007年から毎年行われています。今回は1年生、7クラスの生徒が活動しました。
新宿門近くの芝生に集合し、新宿御苑の庭園管理業務の担当職員から作業内容の説明を受け、2か所に分かれ作業を開始しました。
プラタナス並木は四季折々の違った景色が楽しめる人気のスポットです。秋から初冬にかけて、8列の並木からは大量の葉が落葉します。
前回10月はまだ緑葉の下の清掃作業でしたが、4クラスの生徒のみなさんのご協力で、今回はすっかり落葉した並木の下を一気に掃き集めました。たくさんあった落ち葉がきれいに清掃され、気持ちのよい並木になりました。
菊栽培所では、菊の片づけと、雑草の除去を行いました。畑では、ノゲシがたくさん生えています。ノゲシはアブラムシなど、菊に害を及ぼす虫がつきやすいので、根こそぎ引き抜きます。日常ではなかなかやる機会がない作業に、高校生たちは楽しそうに作業をしていました。
まだ紅葉がきれいな園内の自然の中での作業の中、生き生きとした表情をたくさん見ることができました。
新宿高校の生徒のみなさん、ありがとうございました。