季節のみどころ情報【10月7日号】
サルビアレウカンサ、タイワンホトトギス、シモバシラ、スイフヨウなどがみごろです。
温室近くの丸花壇の一画では、大型の宿根サルビアの一種、サルビアレウカンサの紫の花穂が数多く立ちあがりました。晩秋にかけて、白と紫のツートーンカラーのビロードのような花が遠くからでも目立ち楽しめます。
管理事務所近くの植栽の中によく見ると、タイワンホトトギスの花が見られます。あまり目立たないのですが、清楚で透き通るような薄紫の花びらが秋の野の花の趣きを感じさせてくれます。
母と子の森、オニグルミの木の足元で、シモバシラの白い花がみごろ。冬の氷の花として人気のシモバシラは、夏の終わりから秋にかけて白い穂状の花をつけます。
西休憩所近くでは、スイフヨウ(酔芙蓉)の花が木全体に咲いています。開いた白い花と萎んで薄赤く染まった花のコントラストが特徴的です。
【みごろの花】
・アツバキミガヨラン(バラ花壇)
・キツリフネ(母と子の森外周)
・ススキ(日本庭園)
・チカラシバ(母と子の森など)
・ハギ(日本庭園)
・ヒメヒゴタイ(温室外の池)
・フジバカマ(温室外の池)
【みごろの実】
・イイギリ(玉藻池)
・オニグルミ(母と子の森)
・ガマズミ(母と子の森)
・カンレンボク(母と子の森)
・クサギ(整形式庭園)
・ハナミズキ(中の池近く、紅葉も色づきはじめ)
・モッコク(大木戸休憩所近く)
・マルバチシャノキ(管理事務所近く)
【開花】
・コブクザクラ(管理事務所近く)
・サザンカ(モミジ山外周)
・ジュウガツザクラ(管理事務所近く)
・チャノキ(管理事務所近く)
※秋バラは現在、数輪開花のみ。みごろは10月下旬の予想です。