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野鳥の子育てを見守ろう

生きもの


5~6月は野鳥の子育てシーズンです。春先に園内の草はらや木の上で巣材を集める姿が見られましたが、今の時期はヒナが生まれて巣立つまでの間、親鳥は子どもを守るためとても神経質になっています。
(写真:巣材を集めるシジュウカラ)

子育て中の親鳥は、巣やヒナの近くを人が通るだけでも危険を感じて攻撃してくる場合もあります。もし巣やヒナを見つけても、じっと見たり、捕まえる、大声を出すなど親鳥を刺激する行動をとらないようにしましょう。



※ただいまカラスが子育て中のため、千駄ヶ谷門付近の一部園路の立ち入り制限を行っています。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、迂回路のご通行をお願いいたします。

巣立ったばかりの野鳥のヒナは上手に飛べないため、枝から枝に移るときに地面に落ちてしまうこともありますが、基本的に拾わずにそのままにしておいてください。
近くに姿は見えなくても、ほとんどの場合すぐそばで親鳥が見守りお世話をしています。人間がヒナのそばにいると親鳥が近づくことが出来ないので、静かにその場を離れてくださいね。

※新宿御苑では、生きものの保護を行っておりません。野生生物を捕まえたり飼育することは法律で禁止されていますので、保護を行う場合は必ず各都道府県の野生鳥獣保護担当機関に連絡し、アドバイスを受けてください。

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