エントランスのカウンターには、ベニウチワを展示しています。サトイモ科の植物で、赤やピンク色の部分は仏炎苞(ぶつえんほう)といい、葉が変化したものです。中央にある黄色い部分は肉穂花序(にくすいかじょ)といい、そこに小さな花が咲きます。クルクルとらせん状になるのが特徴です。

人と熱帯のコーナーでは、ホウカンボクの大きな花が開花中。小花がぼんぼりのように集まって咲いています。目線の高さで咲いていますので、近くでお楽しみいただけます。

熱帯低地の橋の下には、ツンベルギア・マイソレンシスの総状の花がシャンデリアのように垂れ込めて咲いています。

キョウチクトウ科のキンリュウカは熱帯低地のコーナーに咲いています。ねじれた細長い花びらは紐のようです。

エントランス奥の通路では、絶滅危惧植物のセンカクツツジを展示しています。

【温室で咲いている主な花・実】
・アオノクマタケラン
・アカバナナ(実)
・アブチロン・ヒプリドゥム
・アメリカバンマツリ
・イソフジ
・オオシロソケイ
・オオベニウチワ
・オクナ・カーキー(実)
・カカオノキ(実)
・カッシア・バイフローラ
・カロトロピス・ギガンテア
・ケショウボク
・コエビソウ
・サンタンカ
・ジョウゴバナ
・タイワンバナナ(実)
・チチジマイチゴ
・ツンベルギア・フォーゲリアナ
・ディオーン・スピヌロスム
・テコマンテ・デンドロフィラ
・ハナキリン
・ピンクジャスミン
・フブキバナ
・ブラジルデイゴ
・ブルグマンシア・ウェルシコロル
・ベニハエギリ
・ヘリコニア・フミリス
・ブーゲンビレア
・マンゴー
・ムニンタツナミソウ
・ムユウジュ
・メガスケパスマ・エリスロクラミス
・ラン類
・リーベシア・ティルソイデア
・リュエリア・コロラタ
・リュウキュウベンケイ
・ルリゴクラクチョウカ
・レッドジンジャー
・ロウソクノキ