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庭園を守るお仕事通信3月号【植生班】

庭園を守る取り組み

本日は植生班の3月の作業から「日本庭園樹木への施肥」をご紹介します。

新宿御苑の日本庭園といえばタギョウショウを連想される方が少なくないのではないでしょうか。冬の間にすっきりと剪定され形を整えられたタギョウショウは四季折々、私たちを魅了します。

本日は、タギョウショウと、その近くに植栽されているサツマカンザクラへの施肥を行いました。使用した肥料は棒状の打ち込み型肥料です。

打ち込み型肥料はゆっくり肥料成分を地中に浸透させ、根から栄養をしっかりと吸収させることで樹勢や根張りを促進させることが期待できます。

樹木の大きさに合わせて打ち込む位置に決め穴をあけます。

肥料を差し込み、ハンマーでしっかりと地中に入れます。

約1年は肥料切れが起きず、樹木の健全な成長を助けます。
しっかりと栄養を吸収して、いつまでも元気で美しい姿を見せてほしいですね。

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