【11/4】冬鳥の飛来
今回はそんな冬鳥たちをご紹介します。
オオバン
全身が黒く、くちばしと額が白いのが特徴のオオバン。
皇居周辺のお濠にはこの時期になると飛来します。
キンクロハジロ
雄は頭から背、尾、胸、翼の上面が黒色で、腹と脇あたりが白色。雌は全体が黒褐色で、脇、腹は淡色。
雄雌とも頭の後ろに下に垂れた小冠羽があるのが特徴です。
ハシビロガモ
雄は頭が緑色で胸は白色をしており、雌は全体が褐色で黒褐色の斑紋が全身にあります。
雄雌ともにヘラ型の大きなくちばしを持つのが特徴です。
ヨシガモ
雄の頭部は光に照らされるときれいな緑色に輝き、風切り羽が長く水面に垂れ下がっているのが特徴的です。
ホシハジロ
雄は頭が赤褐色で、胸が黒く、くちばしには黒色に灰青色の帯状模様が入っているのが特徴です。
雌は頭から胸にかけて褐色、背がやや灰色がかっています。
皇居周辺のお濠にいる水鳥たちは比較的観察しやすく、見分けやすい種類が多いため、バードウォッチングには最適なスポットです。
皇居周辺に訪れた際には、ぜひ足を止めて、冬の水鳥たちを観察してみてはいかがでしょうか。
なお、ランナーや通行客も多くいらっしゃいますので、立ち止まって観察する際は十分ご注意ください。