お知らせ

【11/4】冬鳥の飛来

四季の風景

冬の訪れが近づくなかで、皇居周辺のお濠には冬の水鳥たちが飛来しました。

例年、11月から3月ごろまで観察することができ、冬ならではの風景を楽しめます。

今回はそんな冬鳥たちをご紹介します。

オオバン

全身が黒く、くちばしと額が白いのが特徴のオオバン。

皇居周辺のお濠にはこの時期になると飛来します。

 

キンクロハジロ

雄は頭から背、尾、胸、翼の上面が黒色で、腹と脇あたりが白色。雌は全体が黒褐色で、脇、腹は淡色。

雄雌とも頭の後ろに下に垂れた小冠羽があるのが特徴です。

 

ハシビロガモ

雄は頭が緑色で胸は白色をしており、雌は全体が褐色で黒褐色の斑紋が全身にあります。

雄雌ともにヘラ型の大きなくちばしを持つのが特徴です。

 

ヨシガモ

雄の頭部は光に照らされるときれいな緑色に輝き、風切り羽が長く水面に垂れ下がっているのが特徴的です。

 

ホシハジロ

雄は頭が赤褐色で、胸が黒く、くちばしには黒色に灰青色の帯状模様が入っているのが特徴です。

雌は頭から胸にかけて褐色、背がやや灰色がかっています。

 

皇居周辺のお濠にいる水鳥たちは比較的観察しやすく、見分けやすい種類が多いため、バードウォッチングには最適なスポットです。

皇居周辺に訪れた際には、ぜひ足を止めて、冬の水鳥たちを観察してみてはいかがでしょうか。

 

なお、ランナーや通行客も多くいらっしゃいますので、立ち止まって観察する際は十分ご注意ください。

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