冬鳥の到来
徐々に冬らしい気候となってきた今日この頃。
皇居周辺にも冬の風物詩ともいえる渡り鳥たちがやってきました。
今回は皇居周辺のお濠で見られる渡り鳥のご紹介です。
ヨシガモ
オスの頭は褐色がかった色をしておりその部分がナポレオンの帽子に似ていることから
別名「ナポレオンハット」とも呼ばれている「ヨシガモ」。
メスは全体が褐色で黒褐色の斑があります。
マガモ
緑の頭と黄色いくちばしが特徴的なマガモのオス。
メスは全身が褐色で、黒褐色の模様があります。
ハシビロガモ
オスは頭が緑色ぽい色をしておりくちばしが黒色、メスは全体的に褐色でくちばしが黄褐色をしています。
シャベルのような形のくちばしが特徴的で、水を吸い込みながらプランクトンを食べている姿をよく見かけます。
ヒドリガモ
オスは顔全体が赤褐色で頭が白っぽく、背の部分が灰色をしており
メスは全体に褐色で頭から背に黒ぽい模様があります。
くちばしは青灰色で、先端は黒色が特徴的です。
ホシハジロ
オスは頭が赤褐色で胸の部分が黒色をしており、くちばしは黒色に灰青色の帯状の模様が特徴的。
メスは頭から胸にかけて褐色、背が灰色味ががっています。
水鳥は比較的に見つけやすく観察しやすい野鳥なので
ぜひお越しの際はお濠を観察してみてはいかがでしょうか。
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