1月の20日は、1年で最も寒くなる大寒です。

冬の寒さについ縮こまってしまいますが、風のない昼間の日向は暖かく、日向ぼっこをしている野鳥たちに出会うこともしばしば。

 

今回はそんな北の丸公園内でみられる植物をご紹介します。

 

ウメ

春を告げる季語にもなっているウメ。

「早春の花」とされていますが、現在の暦では寒い中でもけなげに咲く「冬の花」となっています。

 

カンザクラ

ほとんどのサクラは春に咲きますが、「寒桜」と書くように早咲きのサクラで冬の時期に咲き始めます。

蕾は濃いピンク色をしていますが、開花すると淡いピンク色に。

まだ咲き始めたばかりですが、ソメイヨシノなどに比べると開花時期が長いので冬に楽しめる花の1つです。

 

ソシンロウバイ

1月から2月にかけて、透き通るような黄色い花を咲かせます。

近づくと、ふわっと甘い上品な香りがします。

 

 

冬に咲く花は少ないので野鳥たちが集まるスポットにもなっています。

散策する際は花の様子とあわせて観察してみてはいかがでしょうか。