皇居外苑・北の丸公園の紅葉状況
早いもので今年も残すところひと月程となりました。
皇居外苑や北の丸公園では次々と木々が色付いており、カメラを片手に散策されるお客様が多くいらっしゃいます。今回は各所の紅葉状況をお知らせします。
東京駅前行幸通りの銀杏並木の様子。日陰になっている場所は色づきはまばらです。
日の当たる場所はまさに今が見ごろ。
ベンチもたくさん設置されておりますのでゆっくりと黄葉狩りがお楽しみいただけます。
こちらは北の丸公園。東京駅からお濠沿いをゆっくり歩いて40分程の場所に位置しています。江戸時代には江戸城北の丸と呼ばれていた場所で、現在は森林公園として親しまれています。
園内中央に位置する芝生地の銀杏の黄葉はこれからのようです。
武道館側に位置する紅葉林は、来週末から再来週あたりが見ごろと予想されます。
公園の西側は高台になっており、千鳥ヶ淵を望むことができるため、桜の季節は『隠れお花見スポット』となっていますよ。
芝生地四阿側の銀杏を下から。
武道館前に位置する大銀杏。樹齢は200年以上とも伝えられています。例年の見頃は12月上旬です。
特別史跡江戸城跡に指定されている皇居外苑と重要文化財や文化施設も多い北の丸公園。今だけの景色を探しに、晩秋の散策をどうぞお楽しみください。