皇居で見つけたトンボたち
本格的な梅雨空の中、皇居のお濠をよ~く覗いてみると可愛らしいトンボたちに出会いました。
こちらは、チョウトンボです。名前を聞くと「え、蝶なの?トンボなの??」と思ってしまいますが、トンボの仲間です。他のトンボに比べて面積の広い翅を持ちひらひらと蝶のように飛ぶことから名づけられました。
翅は金属光沢があり角度によって色が美しく変化します。(こちらは過去撮影画像です)
遠くからでも胸とお腹が青い事がわかるオスのシオカラトンボは、アカトンボと並んでなじみ深いトンボですよね。
メスは雰囲気の異なる装いで黄色く、ムギワラトンボとも呼ばれていますが、オスとメス共に複眼の色が緑色です。・・ちなみに似ている種類のオオシオカラトンボは複眼が黒色なのだとか。
こちらは、オスのコシアキトンボです。真っ黒なからだの一部分が白く抜けているように見える為にその名が付けられたトンボです。羽化したばかりの個体やメスはこの白い部分が黄色くなっています。
トンボではないのですが・・最後に一足先に地上へ出てきたセミの抜け殻です。
本格的な夏の訪れを前に危険を感じる程の大雨が続いていますね。大雨警報や土砂災害警報情報の出ている地域もありますので、最新の情報をチェックし、十分な注意、警戒をしてお過ごしください。