ソメイヨシノの開花を前に北の丸公園で春を感じてみませんか?
この時期らしい“春の晴天は三日ともたない”天気が続いていますがみなさまはいかがお過ごしですか?皇居の深い森とつながる森林公園「北の丸公園」では、ソメイヨシノの開花を前に色どり豊かな花々が咲き始めています。(画像はカワヅザクラとムクドリ)
北の丸公園内の樹林地では、冬の間はひっそりと春を待つ「アカバナミツマタ」の蕾がひらき始めています。4枚の花びらを持つ花が密集し咲きそろうと大きなボンボンのようなかたちになります。
こちらは樹林地や北の丸公園管理事務所前で咲き始める「ミツマタ」。蕾も愛らしい姿です。ガサガサガサ・・・と足もとの落ち葉には世話しなく動くヤマガラの姿が。
北の丸公園のあちらこちらで春から夏にかけて繁殖期を迎えた野鳥の声が聞こえます。こちらは、メスの「ジョウビタキ」です。スズメよりもわずかに小さく鮮やかなオレンジ色のお腹を持つオスに比べ、淡いオレンジ色のメスが観察できました。
花木園の「ハクモクレン」も咲き始めています。
平成最後の東京のソメイヨシノの開花予想は3月21日だそう。桜の名所として多くの方が訪れる時期を前に北の丸公園で春を見つけに訪れてみてはいかがですか?