お知らせ

年に一度のバードウォッチングを開催しました!

開催報告・レポート

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 日差しの中を歩けば暖かさを感じる天候の中、年に一度のバードウォッチングが開催されました!

 

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 皇居の冬の風物詩であるお濠に飛来する野鳥たちを観察する、毎年ご好評のバードウォッチング。今年もお濠へ出かける前に古沢先生(日本野鳥の会 レンジャー)による講座から始まりました。

 お濠にいる野鳥の多くが淡水カモや陸カモと呼ばれる水面にいるプランクトンなどを餌にするカモ類である事や、どの種類もメスがよく似ているため、見分け方のポイントなどの説明が詳しく行われました。

 

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 ちなみに・・・すこし見えづらい画像ですが、写っている野鳥の種類は分かりますか?

 特徴①左側のオスと見られる羽の後ろがカマの様に垂れ下がっている。②「翼鏡(よくきょう)」と呼ばれる光沢のある羽の部分がオスとメスともに深緑色である。③画像には写っていないですが、オスはナポレオンハッドと呼ばれている。

 答えは・・・「ヨシガモ」です。その他にも、オカヨシガモやハシビロガモ、ヒドリガモの特徴や、海ガモや潜水ガモとよばれる潜水をして餌を調達する種類との違いなどが詳しく説明され、参加者の皆さんはメモを取るなどして熱心に聞き入っていました。

 

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 みなさんの知識が増えたところで、いざ皇居のお濠へ出発!!

 

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 今回の観察ポイントは皇居の西側に位置する、日比谷濠、凱旋濠、そして桜田濠。井上先生がフィールドスコープで野鳥たちにピントを合わせてみなさんにお見せすると「鱗模様まで見える!やっぱり鳥は魚から進化したのね・・・」など、大盛り上がりの様子。

 

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 観察中に出会った野鳥たちの一部をご紹介。こちらは、ヨシガモのつがい。左側にうつるメスの特徴はくちばしが黒く、翼鏡が深緑色をしています。

 

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 こちらは、くちばしの側面が黄色く翼鏡が黒い「オカヨシガモ」のメス。陸ガモの特徴は肢が身体の真ん中に付いていて、尾っぽが上向きな事です。

 

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 皇居の西側で見られる石垣ではない濠の囲い「土塁式」上に植樹されているマツの先に猛禽類の「ノスリ」の姿が。

 

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 そして、「キンクロハジロ」の群れの中で見つけたのは、「ホシハジロ」のオス。頭や目が赤く、グレー色の背中には黒く細かいぶちがある事から“満天の星空”のようとの事で名付けられたホシハジロ。

 

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 毎年情報開示してすぐに定員となってしまうバードウォッチング。来年の開催が今から楽しみですね。先生方、今年も有難うございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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