皇居東御苑「梅林坂」の開花状況(撮影日:平成31年2月7日)
撮影日は平成31年2月7日(木)。本格的な春を目前に見頃を迎えるウメの名所、皇居東御苑内「梅林坂」の様子をお知らせします。(画像は八重寒紅)
皇居東御苑内「梅林坂」に一番近い苑内への入り口は「平川門」で、地下鉄「竹橋駅1b出口」を背にお濠沿いを右へ進みますと、すぐの場所にある目印は木橋(平川橋)が残る入口です。苑内に入り道なりに進みます。
「天神濠」を通り過ぎ櫓が乗っていた高く積みあがる石垣を通りすぎた先に見えるのが50本ほどのウメが植樹されている「梅林坂」です。
「梅林坂」は、文明10年(1478年)に太田道灌が坂の上に天祖神社を祀って梅の木を植えた事から、その名が付けられたと言われています。
こちらは、まず目に飛び込んでくる坂下の様子。見頃を迎えている種類も若干はありましたが、中央に位置する「長束」や「白加賀」「見驚」など蕾の状態の品種も多くある状況でした。
ここからは見頃を迎えている品種の様子をご紹介します。
こちらは、「八重野梅」。
「八重唐梅」
「未開紅」
「玉牡丹」
「新冬至」
梅と言えば「メジロ」ですが、今回撮影する事の出来た野鳥は、梅林坂の上に植樹されているサクラに留まる「シジュウカラ」です。喉から下にかけてネクタイのような黒いラインが入っています。ラインが太ければ雄で、雌には細いラインが入っているようです。
そろそろ暖かくなるのかと思いきや2月9日(土)は関東でも一日雪予報が出ています。皇居や皇居外苑散策へお出かけの際には交通機関の情報やお足元に十分ご注意ください。
皇居外苑でのご休憩には「楠公レストハウス」をご利用ください。