皇居外苑・現在の紅葉状況をお知らせします
一日一日と移り行く皇居外苑の秋景色。日比谷通り沿いのイチョウ並木は日比谷濠や馬場先濠の水面に映り込み、澄んだ青空が反射しています。イチョウの色付きと共に変化する水面の様子を散策時に気にするのも楽しいですね。
楠公レストハウスから徒歩3分。黒松やケヤキ、イチョウ、サクラなど様々な木々が植栽されている開放的な「馬場先広場」を訪れました。芝生が広がっているので小さなお子様ものびのびと遊ぶことができます。人通りも少なく、ゆっくり静かに過ごしたい方におすすめです。
こちらは東京駅正面に位置する行幸通り。皇室行事で通行止めになる以外は、歩道として一般に開放されています。行幸通りといえば東京駅から皇居へ向かって両サイドに植栽されているイチョウ並木が印象的。まだ見頃には早く、全体的に緑の印象ですが、11月中旬ころ紅葉のピークを迎えそうです。
行幸通りと内濠通りが交わる一角に位置する和田倉噴水公園。入口正面のイチョウ並木が実はおすすめ撮影スポット。
北の丸公園の芝地の紅葉も進んできました。ケヤキの大木は上から少しずつ色付いています。池を泳ぐカルガモたちもどことなく秋の訪れを喜んでいるみたい?
最後は少し足を延ばして日比谷公園へ。ハゼノキやケヤキ、サクラなどが色付き、空からカラフルな葉がひらひらと落ちてきます。一歩公園を出れば、目の前には広大な皇居外苑のお濠が広がり、日比谷通りを通れば今年3月にオープンしたばかりの『東京ミッドタウン日比谷』へもアクセスできます。
都心の紅葉、近代的な商業施設と、ちょっと贅沢な秋の散策を楽しまれてみてはいかがでしょうか?