平成30年9月27日(木)後期初の皇居外苑・東御苑ガイドツアーを開催しました!
平成30年9月27日(木)時折雨がぱらつくお天気の中、後期1回目の『皇居外苑・東御苑ガイドツアー』が開催されました。楠公レストハウスのインフォメーションスペースで本日のコースや江戸城の歴史についてガイドにレクチャーを受けた後、2チームに分かれガイドツアースタートです!
二重橋や富士見櫓などを経て一行は皇居東御苑へ。皇居東御苑は家康、秀忠、家光と、三代の将軍による天守がそびえていた場所で、家光の時代の『寛永度天守(1637)』が最も高く、天守台が12.7m、5層天守でその高さは44.8mにも及んだとのことです。
天皇即位後最初の新嘗祭である大嘗祭は昭和天皇までは京都で行われましたが、平成大嘗祭はここ東御苑に設けられました。その時使用された大嘗宮の模型が本丸休憩所に置かれています。大嘗宮は大嘗祭の数日のみのために建てられ、終われば破却されるそうです。
家斉・家慶時代には大奥女中・女中の召使を含め1500人ほどいたとされる大奥跡や、家光が小堀遠州につくらせたという庭園の図面をもとに東御苑の開園に合わせ復元した『二の丸庭園』などをめぐり、しっとりと濡れた苑内の瑞々しい空気の中、のんびりと約1時間半巡りました。
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