北の丸公園の八重桜
例年よりも早い開花となったソメイヨシノ。千鳥ヶ淵の桜はあっという間に見頃が終わり、そろそろ八重桜の時期・・・とのんびりしていたら北の丸公園内の八重桜が満開を迎えていましたので急いでお伝えします。
北の丸公園(旧江戸城北の丸)の東側、目印は「吉田茂像」です。銅像の背後に広がる花木園には遅咲きの八重桜が数多く植樹されています。
淡い紅色の「ヤエベニトラノオ」。大輪の花弁が枝に密集している様が「虎の尾」に似ている事が名前の由来だそう。
葉桜を見上げながら芝生の上を歩いていると小ぶりの花をつける「キクザクラ」が。
名前の通り菊のように咲く花弁は徐々に白色からピンク色に変色するようなので、もう少し楽しむ事ができそうですね。
こちらは、貴族の衣に好んで使われた萌黄色に近い色という事からギョイコウ(御衣黄)と名付けられた桜。緑豊かな園内のため気づかずに通り過ぎてしまう方も多いのではないでしょうか?
撮影日は平成30年4月5日(木)。これから風の強い日が続くようなので見頃を早々に終えてしまう可能性も・・・ご覧になる方はお早めにどうぞ!
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