白銀の世界と化した皇居外苑
昨日(平成30年1月22日)の昼過ぎから降り出した大雪は東京都心で20センチを超える積雪を記録しました。今回は白く染まった皇居外苑の景観をお楽しみください。
こちらは、楠公レストハウス前に佇む「楠公像」です。上野の西郷隆盛像と同じく、高村光雲(楠正成部分)と後藤貞行(馬の部分)が製作した銅像です。後醍醐天皇を出迎える姿に雪が積もり人気の高い武将の威厳が際立っていました。
こちらは、皇居前広場北側に位置する雪をかぶったクロマツと「富士見櫓」です。撮影時間が早かったために水分の少ない雪が風に吹かれて幻想的な雰囲気に包まれていました。
皇居外苑の人気撮影スポットである二重橋と伏見櫓。漆喰仕上げの櫓の外壁が眩しいほどでした。
こちらは「桜田濠」で、向かい側に警視庁が位置する辺りから撮影。皇居西側で見られる三段構造の濠「土塁式」に積もった雪が続く様子は圧巻です!
今回の20センチを超える都心の積雪は、30年間観測されてきた中で3回目とのこと。次にこの景色が見られるのはいつになるでしょうか?