皇居東御苑で梅の花がほころびました
平成30年も10日程経ち、みなさまはようやく日常が戻ってきた頃でしょうか?一般公開されている皇居東御苑(旧江戸城跡)では縮こまるような寒さの中、香り高い梅の花が咲き始めていました。
皇居東御苑内の梅の名所「梅林坂」は、東御苑の入り口のひとつ「平川門」より入苑すると最初に現れる本丸地区に続く坂道です。(平川門の最寄り駅は地下鉄竹橋駅1a出口)
満開には程遠い開花状況ではありますが、思わずはっとする様な梅の花の香りが辺りを満たしています。
他の品種よりも多く花を咲かせている淡い桃色の一重咲き「紅冬至(こうとうじ)」。
こちらは、まだ蕾の多い「新冬至」。
紅色の「八重寒紅」。
太田道灌が菅原道真を祀り梅樹数百株を植えた為にその名が付けられたと言われる「梅林坂」は石垣の名所でもあります。様々に積まれた石垣や刻印を探しながら歩くのも楽しい梅林坂の見頃はもうすぐです。