皇居東御苑内に咲く季節の花々
まもなく訪れる梅雨入りを感じさせるお天気が続いていますが、みなさまはいかがお過ごしですか?
今回は、昨日(平成29年5月25日)に開催されたボランティアガイドツアー中に見られた、東御苑内の美しい花々をご紹介します。(画像はバラ園に咲くコウシンバラ)
大手門より皇居東御苑内に入り中雀門跡のある坂を上りますと、旧江戸城本丸地区に到着します。一般公開されている本丸西側に位置する「富士見多聞櫓」手前には、「バラ園」があります。現在見頃を迎えているバラは、昭和天皇が吹上御苑にてお育てになったもので、今上天皇のご意向により移植されました。こちらは、「ノゾミ」。
「ツクシイバラ」。
花の一部が欠けて見える様子を満月でない十六夜の月に見立て名付けられた「イザヨイバラ」。
「フローレンス・ナイチンゲール」。
こちらは、「富士見多聞」前に咲き始めた「アジサイ」。
最後に、二の丸庭園東側に位置し、もうじき見頃を迎える「菖蒲田」の現在の状況です。(5月25日撮影。)
160株にもおよぶハナショウブが咲き誇る姿は圧巻で、心待ちにしている方も多くいらっしゃると思いますが、見頃は6月上旬でしょうか・・・?
今から楽しみですね。