「皇居外苑・周辺施設の魅力紹介 第一弾」~千代田区立 日比谷図書文化館~
日比谷図書文化館は、皇居外苑の南側に位置する日比谷公園内の複合文化施設です。
今回は「皇居外苑・周辺施設の魅力紹介」の第一弾として、日比谷図書文化館で広報を担当されている並木さんに、館内の特色やおすすめの楽しみ方等について伺いました。
(日比谷図書文化館 広報担当:並木さん)
Q1. 日比谷図書文化館はどのような方に利用されていますか?
A. 平日の夜間(館内は平日22時まで)は近隣で働かれているビジネスマンの方が多いですね。土日に園内でアーティストの公演が行われる際には若い方や親子連れの方が、夏休みなど長期休みの際には、学生の方に多くご利用頂いています。
Q2. 2011年に改装期間2年を経て「都立日比谷図書館」から「千代田区立日比谷図書文化館」として新たに開館されましたが、大きく変化した点を教えて下さい。
A. 今までの図書館にとらわれない、新しい文化施設として館内には図書フロアの他にミュージアムや2万冊の古書が手に取れる特別研究室、セミナーや講座が行われる日比谷カレッジやカフェ・レストランなど、複合的な要素が充実しています。
(特別研究室)
(地下一階ダイニング)
Q3. 館内の図書フロアにおいて、重きを置かれている書籍カテゴリーはどのようなものでしょうか?また、展示の特徴は?
A. 当館では特に「ビジネス」「アート」「地域資料」に関する資料が充実しています。また、各フロアでは展示に力をいれて、様々なジャンルをテーマごとに関連書籍を展示しています。「今日の一冊」というコーナーでは、その日にあった時事に関連する本を毎日紹介しています。楽しみにされている方が多いようで嬉しいですね。
Q4. 図書フロアの他に様々な要素が充実している館内ですが、並木さんのおすすめの楽しみ方があれば教えて下さい。
A. 館内は約300席の閲覧席をはじめ、特別研究席やカフェ、レストランなど、場所に捕らわれずに本を楽しむことが出来ます。読みたいものがなくても、ふらっと見て回るだけで興味を惹かれるテーマが必ずあるはずなので、そんな本との出会いを楽しんでもらいたいです。また、常設展示では多くの資料をもとに、千代田区の歴史や文化がたっぷりと紹介されていて、地域の魅力を存分に知ることができるので、おすすめです。
(常設展示)
Q5. 最後に、日比谷図書文化館のPRをお願いします。
A. 日比谷図書文化館はまさに「知識の入口」になる場所。様々な情報交流の場として利用できる「日比谷カレッジ」でセミナーや講座を受けた後、その足で図書フロアへ行ったり、特別研究席で調べものに没頭したり。受け身でいるだけでなく、自然と好奇心が刺激される施設です。館内から眺める日比谷公園の四季折々の自然も贅沢で、特に特別研究席から見る園内の景観は美しい!図書フロアだけでなく、館内全体を利用することで、お客様ひとりひとりの可能性を広げて頂ければ嬉しいです。
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都心の豊かな緑の中に位置する日比谷図書文化館。様々な学びの楽しさがぎゅっと詰まった「知識の入口」で、早速本を借りて、自分だけの利用の仕方を考えてみたくなりました。
次回の「皇居外苑・周辺施設魅力紹介」もお楽しみに!
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