新緑美しい北の丸公園(旧江戸城北の丸)
今回は、旧江戸城の本丸や吹上御苑と接し、その北側に位置している北の丸公園の新緑や花々をご紹介します。
北の丸公園の入口のひとつであり、国の重要文化財に指定されている「清水門」。多くの方が利用される「田安門」と違い、ひっそりとしています。高麗門(一ノ門)を通り、桝形の広場右手にある大きな渡櫓門(二の門)をくぐると・・・
目の前に、江戸時代そのままの「雁木坂(がんきざか)」が現れます。早速階段を上ってみましょう・・・・高さがあり、幅のある階段は非常に上りにくい為に、武器を抱え両手をふさがれた状態で駆け上がるのは難しい!戦略的な手法を体感する事ができます。
坂を上り終え、さらに園内を進むと、白いハナミズキや・・・・
ピンクのハナミズキが目を楽しませてくれます。
吉田茂像北側に広がる花木園のホオノキ。まだ蕾ばかりですが、少しずつ花が咲き始めていました。
ハクウンボク。白い花が樹全体を覆うほど咲き誇る様子が白雲のように見える事が名前の由来だそうです。
園内の様々な場所で咲くコデマリ。こちらは、ザ・フォレスト北の丸から南側に続く大通り(園内西側)にて撮影しました。・・・ハート形に見えますね。
花木園隣りの緑地帯では、オオデマリもご覧いただけます。
最後は、管理事務所傍の橋から中央の芝生広場に向けて撮影した一枚です。
心地の良い風と共に花や緑が香るこの季節、北の丸公園でちょっとした軽食をお供に、自然に親しむピクニックなど楽しんでみてはいかがでしょうか。