北の丸公園で冬散歩
今朝の東京は思わず身震いしてしまうような寒さでしたが、日中は日差しがたっぷりと降り注ぎ、比較的過ごしやすい一日となりました。
写真は北の丸公園中央に位置する芝生広場。すっかり葉を落とした落葉樹の細く幾重にも伸びる枝の隙間からは、ふわりと浮かぶ冬の白い雲がのぞいていました。
見通しが良くなった園内の樹林地を歩いていると・・・・
凛とした立ち姿と優しい香りで私たちを楽しませてくれる「ニホンズイセン」が咲いていました。
花の少なくなったこの季節に嬉しい出会い。
すべるような素早い動きで地面に埋まるごちそうを探し当てようと一生懸命な「ツグミ」の姿も、園内あちこちで見られます。
ツグミは毎年この季節にやって来る渡り鳥で、冬限定のお客様。
公園東側、科学技術館そばに佇む吉田茂像周辺では・・・・
一足先に春を運んで来てくれた「カンザクラ」の姿が。青空をバックに、淡いピンク色の花びらを少しずつほころばせていました。
冬の北の丸公園はこの季節ならではの嬉しい出会いが盛り沢山。皇居の北側に位置する緑豊かな園内で、冬の散策をどうぞお楽しみください!