平成28年11月3日(木・祝)文化の日に桜田門閉門ガイドツアーを開催しました!
“自由と平和を愛し、文化をすすめる日”を趣旨とする祝日、11月3日の文化の日は晴れの特異日といわれる程、晴れの多い日です。
平成28年の11月3日も快晴となり、ガイドツアー日和となりました。
今回のツアーは大扉の調整の為、年に一度の文化の日に行われる旧江戸城外桜田門(以下:桜田門)閉門に伴い、午前・午後と2回にわけて行いました。
桜田門は、家康の関東入府時には小田原街道の始点として「小田原口」と呼ばれていましたが、寛永13年に日比谷入江が埋め立てられ、現在のような門の形状が完成しました。
時は流れ、大正12年の関東大震災で破損。鉄鋼土蔵造りに改修され、昭和36年に重要文化財に指定されています。
桜田門は、高麗門(一ノ門)渡櫓門(二ノ門)の間に桝形の広場のある「桝形門」と呼ばれる形式で、現存している城門の中で最も大きな規模となっております。
高麗門(一ノ門)の閉門作業の様子
渡櫓門(二ノ門)の閉門作業の様子
そして、一行は二重橋、伏見櫓へ。ガイドにより皇居前広場の人気観光スポットが次々と紹介され、年に一度の桜田門閉門ガイドツアーは盛況のうちに終了しました。