「第30回皇居探訪セミナー日本の歴史と天皇~史跡花めぐり」が開催されました
平成28年5月28日(土)に「第30回皇居探訪セミナー日本の歴史と天皇~史跡花めぐり」が開催されました。セミナーの前半は、日本庭園研究家で、皇居探訪セミナーにおいて講師を務めてきた平馬正氏の座学でスタート。日本の歴史と天皇について、興味深い話が数多く展開されました。
座学後には、散策に適した気持ちの良い気候のもと、皇居東御苑へ。一行が向かった皇居東御苑は、江戸時代には江戸城天守閣や大奥、大名屋敷が存在し、幕府の中枢として日本国を動かしていた場所です。今回は伊達政宗により築造されたといわれる、江戸城の正門、「大手門」から入場しました。
今回皆さまをご案内した場所は、皇居東御苑の二の丸庭園。現在の回遊式の庭園は、昭和43年の皇居東御苑の公開開始にあたり、九第将軍徳川家重の時代に作成された庭園の絵図面を参考に造られたものです。
咲きはじめたばかりの瑞々しい花菖蒲をはじめ、初夏の花々が各所で見られる東御苑。座学共に、苑内の花めぐりも大いに楽しんで頂けたようでした。
※今後の開催予定イベントに関しましては、こちらをご覧ください